株初心者が覚えておくべき基礎用語

株の売買をするのに覚えておきたい「銘柄」と「約定」

初心者マークとチャート

銘柄とは、証券会社で売買をする対象となる株式のことです。実際に株式の売買を行うときは、銘柄名で取引をします。注意点としては、世間一般的に広まっている社名と銘柄名が一致しないケースがあることです。たとえば、世界的な自動車会社として有名な「ホンダ」は「本田技研工業」という銘柄名で取引されています。銘柄名検索で「ホンダ」と検索しても複数候補が表示されるケースがあるので、気を付けましょう。特定の銘柄を取引する予定のある人は、あらかじめ自分が認識している社名と銘柄名が一致していることを確認しておいたほうが無難です。

取引する銘柄が決まったら、実際に売買を行います。しかし、売買注文を出しても必ずしも取引が成立するとは限りません。株式は売り手と買い手の双方がいて初めて売買が成立するからです。そこで、重要なのが「約定」という言葉で、株式で売買が成立したことを意味します。反対に取引が成立していないときは「未約定」という言葉を使うのが一般的です。売買注文を出したら取引が成立しているかどうかを「約定」という言葉に注意して、取引画面などで確認してみましょう。

リスクを最小限に抑えたい場合には「損切」を徹底すること!

男性の指と電球のイラスト

初心者トレーダーによくありがちなミスに「損切をしない」という問題があります。損切とは「損失を抱えたまま決済をする」ということです。つまり、損切をすると利益ではなく損失が確定します。利益が出ている状態で決済をする「利確」とは、反対の意味を持つ言葉です。損切が大切な理由としては、「損失を拡大させないこと」が挙げられます。人間は自分が投資した結果、評価損が発生していると「今は損をしているけど、このまま下がり続けるわけがない」と根拠のないプラス思考に陥るケースがよくあります。

たしかに、評価損の株をそのまま持ち続けた結果、相場が反転上昇して利益が出るケースがないわけではありません。しかし、想定以上に株価が下がって、取り返しのつかないほどの損失を出してしまう可能性があるのも事実です。事前に想定している株価を下回った場合、一般的には損切を行ってそれ以上の損失が発生するのを防いだほうがよいとされています。

利益が出たのに税金を支払いたくない!そんな人は「NISA」について知っておこう

株式投資で利益が出た場合、「20.315%」という税金がかかります。たとえば、10万円の利益が発生した場合は2万315円の税金が取られるので、手元に残る利益は7万9685円です。利益に対しておよそ20%の税金が引かれてしまうのを知って、株式投資に対するモチベーションが低下してしまう人もいるでしょう。そんな人におすすめなのが「NISA」という制度を活用する方法です。NISAとは、年間120万円までの非課税投資枠を利用できる公的制度のことで、証券会社などの窓口で申請すれば利用できるようになります。NISA口座を活用すれば、投資で利益が出た場合も20.315%の税金が差し引かれることはありません。これから株式投資を始めるという人は積極的に利用を検討しましょう。